市川さんのところで学んだことその2

市川さんのところで学んだことその2
市川さんのお宅でピアノの基礎を見ていただくとともに
様々なライブやレコーディングの現場も見せていただきました
生まれて初めて市川さんの演奏を聞いたのは
私が出演したジャズコンテストに市川さんがゲスト演奏で
出演されていた時でした
(テレビやドラマや歌手のバックなどで
知らずにいろんなところで聴いてたとは思いますが)
その時はブルージーでソウルフルでアーシーな演奏に感動しました
なにより音そのもののクオリティにびっくりしました
次に聞いたのがドラムのバイソンさんベースの納浩一さんとの
新感覚なジャズ
その次はビブラフォンの赤松さんと
キースとゲイリーバートンのような静謐なデュオ
そして次はジョージ大塚さんとのスタンダード
これぞ市川さんの真骨頂といった感じでした
オリジナリティーに溢れスピード感から内容から
何から何までぶったまげました
と立て続けににいろんなライブ演奏を聴かせていただき
凄すぎて尊敬しすぎて日本にこんな人がいるんだと
畏敬の念を抱きました
そんななか
今はなき御徒町にあったジャズクラブGH9では
月に何度もライブを見せていただきました
上野尊子さん鈴木道子さん
ドリーベイカーさんチャリートさん等々、、、
歌伴もたくさん聞かせていただきました
ドラムのローディーなどは
機材運んだり、セッティングをしたり
色入仕事がありますが
ピアニストの鞄持ちは
せいぜい蓋を開ける、灰皿をだすくらい
全部タダで見せていただくことに
なんとなく形見狭い思いで
隅のほうで小さくしていると
市川さんと仲の良いお客さんが
こっちおいでと呼んでくれて
いい席にすわらせてもらい聴かせてもらえます
そこまではいいのですが
お酒もごちそうしてくれます
たくさん話しかけてくれます
酔っぱらうし、話も終わらないし
全然聴けない~笑
でも PAの方が親切にも
カセットテープ持ってきたら
ラインから録音してあげるよと
毎回録音してくださり
とにかく
ミュージシャンどうしの作法
呼吸や気の飛ばし方
タイプの違うミュージシャンとそれぞれのステージング
市川さんと阿吽の呼吸で
一心同体の演奏のトリオのメンバー
メンバーが変わった時のサウンドの違い
その場の空気間をたぷり味わって
酔っぱらって帰って
後でテープをよく聞くという
自分でウォークマンで録音したものは
音が回ってよく内容が聞こえませんが
ラインどりしたものは
 ピアノの音もくっきりしっかり入っていて
まさに宝物です
CM制作やレコーディングなど
はまたの機会に