二台目のキーボードは

二台目のキーボードは  
 
YAMAHA V50
いわゆるオールインワンシンセというもので
そこで初めてシーケンサーという機能を知って
初のオリジナル曲を作った思い出があります
フロッピーディスクも今となっては懐かしいですね
 
どんなオリジナル曲かというと
当時 曲というものはどうやって作るのだろう?
何も知らなかったわたしが参考にしたのは
バンド譜、そのとき持っていたのは
桑田佳祐 久保田利伸 casiopea の三冊
 
ふむふむ Aメロがあって特徴的ベースラインがあって
その上にメロディー キメを挟んでBメロ、Cメロ、
なるほど、メロディーの形はこうやって繰り返して発展させて
なんて感じで参考にして
 
最初に作った曲は
Aメロは Dm7 G71小節づつの進行で
ファンキーなベースラインを作って
メロの隙間にキメをつくて
Bメロがサビで Fmaj7 Em7 Dm7 G7 って進行
最後にキメが入ってAメロに戻るって曲でした
 
2曲目は
Aメロが  Em一発
サビがその時よく見てたチックコリアの教則ビデオに影響を受けた感じの
エキゾチックな変わった感じで アドリブパートは4ビートになる
ってな感じの曲でした
 
それらの曲を演奏する機会ですが、、
 
 
ジャズライフ、キーボードマガジンといった雑誌の
バントメンバー募集ページを見て募集したり、応募したり
 
その頃はスパニッシュ的なものがやりたかったみたいで
フラメンコじゃなくてスパニッシュですね
結局チックコリアのようなバンドのできるメンバー探してました
ギタリストでパコデルシアとかアルデメオラとかが好きな人と演奏したりもしました
そのとき貰ったチックコリアのライブバージョンスペインが
CDとまた違ってとてもかっこよかった覚えが
 
 
そんななか知り合った
ドラマーが偶然にも
自分と同じ高校の卒業生で
4年違いだったので、在学時期は違ったのですが
 
妙に親しみがわき
その方とバンドを組み
(のちにはジャズコンテストに出るときの
メンバーになっていただいたり
営業の仕事を一緒にしたりしていただきました)
 
いくつかの大学の学祭などに出演し
そのときにオリジナル曲も演奏したのでした
 
 
今では若い女子が軽々とキーボード背負って
笑顔で話しながら歩いている光景見ますが
当時はキーボードは重かったですよー