一番最初の最初は大学ジャズ研時代に後輩に教えた時でした
先輩後輩だし聴かれたことはなんでもただで教えたいというスタンスでしたが
皆CDをくれたり、ある後輩は一万円だったかな？払ってくれると、、
そんなにもらえないよ、といったのですが、
先輩はプロなんだからちゃんと対価を払いたい、
こちらもキチンと習いたいので受け取ってください、と。
レッスン場所も大学近くの音楽スタジオをとってくれました。
キチンと時間が区切られてるし部室より集中できるし、
こちらも教える責任感が生まれ気合いが入りました
そしてだ〜いぶ後になってその後輩から
某ベーシストづてに手紙をいただいたのですが
その頃録音した私の模範演奏が好きで
ずっとカセットテープ持っていてくれていると書いてあり
とても嬉しかったの覚えてます
レッスン中は、わかりやすく大事なことを伝えたい
とだけ思って弾くから自然にいい演奏になったのかもしれませんね
先輩後輩関係でなく初めて教えた方は
ジャズのバンドに入って全国いろいろツアーに行っていた頃
演奏を気に入ってくださったのか
東北の方がわざわざ新幹線に乗って自宅まで習いに来てくださいました
その時は3万円くらい払ってくださって
こんなに頂いて悪いなーと思うので
その方のためだけの教材一生懸命作りました
そうこうしているうちにレッスンコンテンツもたまり
ちょうど世にホームページというものができ始めた頃だったので
ケイコとマナブの番組等でHTMLの使い方を学んで
ホームページビルダーなんかも使って自分のホームページを作りました
まだスケジュール以外載せることもないし、、と
その生徒さんに教えたことをもとにレッスンページを作ってみました
と同時に形だけと思って2時間1万円の設定で
レッスン生徒募集もしてみました
なんと本当に生徒さんの申し込みが来るようになりました
そのうち某ポータルサイトで
プロで演奏活動しながらレッスンもしている先生ということで
私のサイトが紹介されたのですが そこからまた急に生徒さんが増えました
いろんな方教えさせていただきました
キチンと靴を揃える生徒さん、その方が帰るとすぐ自分も練習したい！
とうようなやる気をくれる生徒さん
中には質問上手な教わり方が本当にうまい方もいらして
私が教わる立場の頃は、子供の頃からの”先生を困らせる質問はしてはいけない”
という思い込みが残ってましたが
そういう方からはこうやって教わればよかったのか~とか
ほんと皆さんから逆にたくさん学ばさせていただきました
そのうち生徒さん同士も仲良くなり生徒さんの中から発表会をやりたいという方が現れ
それぞれの生徒さんが役割分担してくれて
ライブハウスを貸り切り、プロのベーシスト、ドラマーを呼んでの手作り発表会も始まりました